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2015年9月

2015年9月30日 (水)

サメビタキ

森の赤い実の周りで乱舞していたエゾビタキ、コサメビタキ、サメビタキの3兄弟。一番気になるのはやはり出会いの少ないサメビタキです。サメビタキは嘴が小さく第一印象で直ぐにそれとわかると思っていたのですが、個体差があって見れば見る程わからなくなってきます。

識別ポイントは色々ありますが、全てのポイントではっきり区別できるものばかりではなく紛らわしい個体もいました。ただ下尾筒の灰褐色の班はサメビタキだけの特長らしい。(エゾビタキ、コサメビタキは白い)

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2015年9月28日 (月)

ヒタキのレストラン

実りの秋です。山ではカラスザンショウ、クマノミズキといった実に多数の小鳥がやってきています。登山道を歩いていると異常に鳥密度の高い場所が。特にモチノキ?の赤い実が人気で、エゾビタキ、コサメビタキ、サメビタキ、オオルリ、キビタキが頻繁に現れていました。なぜかヒタキ類だけで、ヒヨドリやカラ類は来ません。

大多数はエゾビタキ

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ここはコサメビタキの繁殖地なのに少数派でした。

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サメビタキも複数。

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キビタキとオオルリも多数(しかし成鳥雄は撮りそこね)。実だけではものたりないのか松の木の虫を補食していました。

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2015年9月25日 (金)

近くの山で鷹の渡り

裏山などの渡りの鷹です。
遠出しなくても近くで鷹の渡りが楽しめるのはありがたいことです。しかしこのあたりの撮影ポイントでは、塒立ちの個体にうまく遭遇できなければ近くで撮ることはできません。今季はピークが早いようで、チャンスに恵まれないままシーズンは後半になっています。

今季ハチクマが多いように思います。多彩なカラーバリエーションで好きな猛禽です。

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サシバ

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ツミは同定が難しい

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渡りではないオオタカとチュウヒ?

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2015年9月23日 (水)

キリアイ

大授搦(だいじゅがらみ)のキリアイなどです。
キリアイは出会いの少ないシギです。最初スコープで見つけた時はラッキーと思いましたが、ここにはたくさんいました。通常は遥か彼方にいるシギ達も潮の高い満潮時には至近距離で観察できます。

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毛繕いするキリアイとヘラシギ。ここのキリアイは完全に普通種扱いです。

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他にも多くのシギチがいて、ゆっくり見たかったのですが潮のいい時間帯はわずかでした。

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2015年9月19日 (土)

近場のクマタカ

裏山の奥のクマタカです。
九州遠征の後は地元で鷹の渡り三昧です。地元の鷹の渡り観察地でも連日多くの鷹が渡っていますが、もっと撮影に向いた場所がないかといろいろと探しています。しかしこのあたりの山はほとんど展望がなく、市内最高峰の山は登山者が騒々しくて長居は無理。
少し北部の比較的展望が良い尾根筋で小鳥を撮影していると、次々と鷹が渡っていくのが見えました。少し上の高圧線の鉄塔のまわりは木が切られて展望がさらに良いので登って見ることに。この夏、下見で鷹の渡り観察に使えそうと目星をつけていた場所です。
到着後すぐに西進する鷹に逆らうように、1羽の猛禽がカラスにモビングされながらこちらに向かってきました。残念なのは鉄塔と電線に邪魔されて撮影がまともに出来ないことです。しかしそれまでで一番の近さですから文句は言えません。大きいのでハチクマ?と思いましたが、羽の模様と幅の広さで、すぐクマタカとわかりました。
クマタカは何度も撮影していますが、こんな近場で撮れるとは思わず感激しました。流れ者なのか以前からいたけど気がつかなかっただけなのかわかりません。できたら定着して長く楽しませてほしいものです。

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2015年9月16日 (水)

アカハラダカの渡り

今年もアカハラダカの渡りを見に行ってきました。
9月に入って天候不順な日が続いていたので、天候の回復とともに一斉にアカハラダカが渡り始めました。なので週末の12・13日は最高潮になると期待していました。しかし上流の内山峠では10日に37,462羽(すごい!!)、翌日の烏帽子岳に3,015羽とピークが1日前倒しになってしまいました。そして観察初日の12日には雨でもないのに0羽。今まで何度もここには来ていますが1羽も飛ばないのは初めてです。上流の対馬が雨だったとはいえ落差が激しい。
観察2日目は朝から快晴。8時頃からぽつぽつと渡りだし、昼前にはいくつもの集団が高空を渡っていきました。この日はトータル1,060羽でしたが迫力はなく、来年以降に期待することに。

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アカハラダカの渡りの醍醐味は何と言っても圧倒されるような数でしょう。集団の写真を撮りたいのですが、今回は肉眼ではほとんど見えない雲の中でした。いつか全天が真っ暗になるほどの鷹柱を見てみたいです。

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2015年9月14日 (月)

今年も会えたヘラシギ

今年も大授搦のヘラシギに会うことができました。
潮の高さが良かったので満潮2時間前に現地に到着。早朝にもかかわらずチラホラと観察者が来ていました。もしかしたら昨年に続いて今年もヘラシギが来ているのではと、端からスコープで1羽ずつチェック。ここは半端なくシギチが多いので、見つけるのは無理かもと思いだした頃ヘラシギが見つかったと聞きました。

見つけた若いお兄さんがこのあたりにいるというのですが…。ヘラを隠して寝ているのでさっぱりわかりません。(右から6羽目)

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スコープで1羽ずつ探してそれらしい個体をやっと確認。しかしヘラが見えた瞬間一斉に飛んでしまいました。万事休す。ヘラシギ探しはふりだしに。

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個人的にはもう諦めたのですが、さきほどのお兄さんがあっさりと見つけてくれました。既に潮が引きはじめていてヘラシギは遠くなってしまいましたが、スコープではしっかり見ることができました。

キリアイとツーショット。

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2015年9月12日 (土)

コアオアシシギ/セイタカシギ

田んぼのコアオアシシギなどです。
田んぼに立ち寄るシギチは、遠くはオーストラリアの方まで旅をするので、いつまでも長居する訳にはいきません。なので田んぼのシギチは日替わり。と同時にタイミングによって見れたり見れなかったり。
天気によって写真の雰囲気もガラリと変わってしまいます。前日は曇り空のうえに風で水面が波立って写真もどんよりとしてほとんど没。翌日には水面が鏡のようになりいい感じになっていました。
帰ってきたのか新規なのかツルシギが2羽とコアオアシシギとタカブシギ

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2015年9月10日 (木)

ブナ林の野鳥

今週も北部の美しいブナの森を歩いてきました。
夏鳥はもう囀らないので、静かな森かと思ったらやはりここにもソウシチョウが。天然林で自然豊かな森で下草があれば必ず進出しています。大きな声で聞き覚えのない囀りが聞こえたらたいがいソウシチョウです。在来の種を追い出すことになってなければ別に構わないと思うのですがどうなんでしょう。
冬期に山を下りて集団で行動している時は撮りやすいソウシチョウですが、森の中では意外に見つけにくい。そこらじゅうで囀っている割にまともに撮れてません。

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↓Photo by F.N

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ブナ林ではカラの混群が一度通過しただけで、ソウシチョウ以外の鳥をあまりみませんでした。針葉樹が混じる場所ではコガラなど多数の鳥を見聞きできました。少し期待していたクマタカは遠くをちらっとだけ。

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2015年9月 8日 (火)

田んぼのシギチ色々

田んぼのアオアシシギ、ツルシギ、アカエリヒレアシシギ、シマアジ、ツバメチドリ、ジシギなどです。
田んぼが賑わいをみせています。いままでは単発が多かった田んぼのシギチは数も種類も増えています。

コアオアシシギがいると聞いていましたがいたのはアオアシシギだけでした
アオアシシギとツルシギの上を飛ぶのはショウドウツバメ

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近かったアカエリヒレアシシギ
写真ではスワンボート並の大きさに見えますが18cmと小さい

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シマアジとセイタカシギ
採餌中はずっと頭を水中に入れたまま。顔が見えるのは一瞬でした。

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近かったツバメチドリ

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ジシギも数カ所で。

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タカブシギは各所で多数。オグロシギはまだ滞在中。

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2015年9月 5日 (土)

水浴びをするオグロシギ

シギチのシーズンも本格的になり、ぼちぼちとシギチは入ってきてました。盛り上がりに欠いているようですが、今日はオグロシギも見れて種類だけは例年並みな感じになりました。
数人のカメラマンがいたオグロシギのポイントに帰りにもう一度寄ると、既にカメラマンは誰もいません。2羽のオグロシギはそれでリラックスしたのか水浴びを始めました。羽根をばたつかせたり飛んだりと念入りに羽根の手入れをしていました。

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2015年9月 4日 (金)

河畔林のツツドリとコジュケイ

河畔林のツツドリとコジュケイです。
ツツドリが人気ですが河川敷でトケンといえば、数年前まではここではカッコーやホトトギスがよく見られていました。高原まで行かなくても繁殖期に河川敷でカッコーが撮れたなんて今では考えられません。ホトトギスも5・6羽いたこともありました。
しかし、このところ河畔の木が次々に伐採されていて、数年前に上流側ではいち早く切られてしまいました。荒涼として探鳥地としての魅力はなくなりました。トケンや当時たくさんいたコジュケイの声もあまり聞かなくなりました。
コジュケイは下流のまだ伐採されていない河畔林に移動したようで、大きくなった幼鳥やまだ小さい雛も現れてカメラマンに人気です。また以前のように数が増えるでしょう。でもいつかはこの河畔林も伐採される日が…。

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2015年9月 2日 (水)

キバシリ/ゴジュウカラ

北部の山のキバシリとゴジュウカラです。
探鳥地探しで広葉樹の美しい山を歩いてきました。初めての山で森林浴には最適ですが意外に鳥はいませんでした。針葉樹が交わる場所でやっと鳥の気配がしたと思ったら、混群で次々に登場。キバシリ、ゴジュウカラ、ヒガラ、コガラ、キビタキ……いったい何種いるのか。どれを撮ったらいいのか右往左往しているうちに気付けば全ていなくなっていました。
カラの混群のように集団で移動しているばかりではなく、山ではこのように鳥のいる時とまったくいない時のムラがあると最近思います。運が良ければ鳥の楽園、悪ければ探鳥地として失格だと思ってしまいます。今回は探鳥地としては合格。でも体力が…。

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数年前まであったという笹はまったくなくなり地面が丸裸に。鹿による食害?と思っていたら、いたのはイノシシの親子。向かってこずに一目散に逃げてくれたので助かりました。

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