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2014年6月

2014年6月29日 (日)

オオルリの受難

裏山の渓流沿いを歩いていると、オオルリ雌が激しい警戒音を発していました。大きな岩の裏側に営巣しているのは知っていましたが、ちょっと尋常ではない感じ。登山道からは見えない巣のあたりで何度もホバリングを繰り返しているので、人に対しての警戒ではなさそう。無理して覗いてみるとやはり蛇で、すでに巣に頭をつっこんでいました。自然に反するのは気が咎めましたが、蛇に蹴りを入れて川に落としました。その瞬間幼鳥が1羽だけ飛んできて木にとまったのを見届けてその場を後にしました。他の幼鳥がどうなったのかは解りません。
オオルリは渓流沿いの岩場等に営巣します。なんで蛇に襲われやすい場所に営巣するのか不思議です。それにしても蛇に果敢に立ち向かっていたのは雌だけで、雄はほとんどへっぴり腰で対岸の暗闇で騒いでいただけでした。このカップル、次はないと思います。

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2014年6月27日 (金)

越夏コガモ他

今年も越夏のコガモがいました。同じ個体ではないと思いますが3年連続です。この2年はオシドリも姿を見せて、よく行動を共にしていました。
この時期の河川敷は期待できそうな鳥はありませんが、切り下げ工事などで環境が変わっているので、何か入るのではと期待して一通り見るようにしています。しかし撮れたのは常連のセッカとオオヨシキリぐらいでした。

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2014年6月25日 (水)

コアジサシ幼鳥

生後10日目のコアジサシの幼鳥です。
生後1日目のコアジサシは生まれたてとは思えないほどしっかりとしていて、自由に歩き回わっていました。10日もすれば大人っぽくなっているのではと思ったのですが、見た目はほとんど変わっていません。給餌の時に親と並ぶと確かに大きくはなっているようです。しかし、大きくなっているにも関わらず探しだすのは難しくなっています。
ここにはチョウゲンボウ、イタチ、カラスや蛇といった捕食者が姿を見せます。親がモビングしながら警戒音を発すると、幼鳥は敷地の遠くまで懸命に走って草の中に隠れ、また以前のように親に甘えることはなく、餌をもらうとさっと移動して石に化けています。遠目に見ていると親も子も生き延びるために精一杯なのが伝わってきます。
そんな彼らを追いつめて至近距離で撮ろうとする野鳥カメラマン。本当に胸糞悪い!

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2014年6月22日 (日)

キビタキ他

裏山のキビタキなどです。
渓流沿いはオオルリ、サンコウチョウが多く、キビタキはなぜか少なめ。家の近くの低山の方が多いかも。キビタキは渡りの時期には撮りやすいのに、繁殖地では囀りばかりで意外に難易度高めです。どうしても撮りたいという鳥ではないので、すぐに諦めるのも原因かもしれませんが。最近渓流沿いで幼鳥を連れているのを見ました。やっと手が離れたのか少し疲れた感じがするキビタキが近く来てくれました。
他に声ばかりで姿が見れなかった鳥のひとつのイカル。なぜか土壁が気になるようでした。メジロは巣材集めで木の皮に悪戦苦闘していました。

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2014年6月19日 (木)

サンコウチョウ他

裏山のサンコウチョウなどです。
サンコウチョウは野鳥撮影を始めた頃は、神秘的な鳥でめったに会えない鳥だと思っていました。家から歩いて登れる山で普通に繁殖しているなんて知りませんでしたから。このところ近場の山を歩くことが多く、サンコウチョウの声はどのコースを歩いてもよく聞きます。しかしまともに撮れる場所に降りてくれることはほとんどありません。山は暗く、手持ちでは限界を感じます。他にオオルリ、キビタキ幼鳥、ヤブサメ。まともに撮らせてくれたのは鹿だけでした。

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2014年6月16日 (月)

カワガラス

裏山のカワガラスです。
裏山の数カ所のコースで探鳥していますが、麓に近い低山のコースはさすがに暑く、最近はもっぱら一番奥の渓谷沿いを歩いています。たいして鳥もいませんが、涼しいのだけが救いです。ここでよく見られるカワガラスですが、警戒心が強くまったく撮れる気がしません。おまけに暗闇のカラス状態で超高ISOにしてもSSがあがらずブレブレです。よそに行けばきれいに撮れる場所もあります。それでも地元という付加価値には勝てません。

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2014年6月15日 (日)

コアジサシの親子

コアジサシの抱卵期間が20日位で、そろそろ子供が生まれる頃。今朝見に行くと抱卵していた場所の近くにカメラマン。アジサシ類は人が近づくのを嫌うので四方に囲まれた道路のどこからも遠いど真ん中で抱卵していたのに。だからここで観察している人は敷地内に入らず遠くから刺激しないように見ていました。注意しに行くと逆切れする始末。まだ孵ってない卵があることを承知で巣の近くに三脚をたてて親子を端に追いやって撮影していました。すぐに退去するようお願いしましたが、聞き入られません。ここは自由に出入りできる場所だけれど、一番デリケートな時期だってことはバーダーならわかりそうなものなのに。悪い人ではないのですが、カメラを持つと暴走していることに気付かない人が多過ぎます。
まだ孵っていない末っ子が気になって夕方見に行くと、もとの場所に戻って抱卵していました。なんとか繁殖に成功してほしいと思っています。バーダーさんやカメラマンには自分の子や孫だと思って守る立場になってほしいんです。

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2014年6月13日 (金)

オオルリ幼鳥、サンコウチョウ他

裏山のオオルリ幼鳥とサンコウチョウなどです。
このところ登山道を歩いていると親を呼ぶ幼鳥の声をよく聴きます。ただ巣立ったばかりの幼鳥は何の鳥かわかりにくいですね。オオルリは大きさと目で何となくわかりますが、登山道の上の木にとまっていた白いお腹しか見えない鳥が何なんだかわかりませんでした。尾羽の感じからサンコウチョウの巣立ち雛かと思いましたが、ヒヨドリのようです。
ここの夏鳥も子供が巣立って鳥影が薄く寂しくなってきました。しかしオオルリ、クロツグミは高い木のてっぺんでまだよく囀っているので2番子とかあるんですかね。

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2014年6月10日 (火)

河川敷のコアジサシ

5月下旬に中州に来ていたコアジサシのつがいは、川の増水で中州が水没した後、繁殖場所を求めて土砂置き場を飛んでいました。もしかしたら営巣しているのではと思い見に行くと、やはり抱卵中でした。この場所は昨年の大水害のようなことでもない限り水没することはありませんが、オープンスペースで人が入ることもあります。また、いつ土砂の搬入が始まるか知れません。昨日は作業車2台が近くに駐車し、万事休すと思いましたが、今日はまた抱卵していたのでほっとしました。カラスなどの天敵もいるので難しいと思いますが、今年こそ繁殖に成功してほしいものです。

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2014年6月 6日 (金)

オオミズナギドリ

舳倉島航路のオオミズナギドリです。
舳倉島航路といえば時化ることが多いのですが、この日は今まで乗った中で一番の凪でした。往路に濃霧の中で見たウミスズメもアカエリヒレアシシギもおらず、オオミズナギドリだけが相手をしてくれました。いつもなら大波の中を見え隠れするオオミズナギドリを、激しく揺れる船から撮るので本当に難しいんです。しかしこの日はほとんど電車並の揺れで、手すりもいらないくらい。ウユニ塩湖ほどではないけど水鏡のオオミズナギドリが撮れました。

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2014年6月 4日 (水)

クロツグミ幼鳥

裏山のクロツグミの母子です。
前回とは1キロ以上離れた場所でまた幼鳥に会えました。
登山道でこのあたりでは初めてクロツグミの雌を見つけました。繁殖しているのだから雌もいるはずですが、なぜか雄にしか会えてなかったんです。これは撮らなきゃとファインダーで追うのですが、やたら動きまくるし様子が変です。同じ場所を行ったり来たりして警戒音を発しています。ここではクロツグミを見たことも囀りをきいたこともないので巣があるとは思えませんでした。
クロツグミの雌が道を超えて山側から谷側に飛んでいくと、それを追ってころがるように幼鳥が降りてきて道の真ん中でとまりました。そして私を見てこちらに向かってくるので、少しだけ撮ってすぐにその場を離れました。母親はさぞかしヒヤヒヤしたでしょうね。
最後は在庫のオオルリの巣立ち雛です。

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2014年6月 1日 (日)

クロツグミの親子

裏山のクロツグミの親子です。
長留しているのでここで繁殖するのではと期待していたクロツグミですが、翌日繁殖が確認できました。登山道でサンコウチョウを探していると、背後の暗い岩場からチッ、チッと声がします。クロツグミが現れたので、スコープをあわせるとそこにいたのは幼鳥でした。巣立ち雛というには幼なすぎる気がします。巣から落ちたのか、そういうものなのかよく分かりません。親は頻繁に餌を渡し、満腹になったのか雛は岩の上で眠りだしました。席を外してしばらくして見に行くと、もう親子の姿はありませんでした。
今季クロツグミは都市公園でも多かったので、渡りの立ち寄りだと思っていました。まさかこんな近場で繁殖しているとは知らず、感激しました。

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